ServiceWAF自動運用サービス「WafCharm」

煩雑なWAF運用から解放され、監視ルールも環境に合わせて柔軟にカスタマイズ可能に

WafCharmについて

「WafCharm(ワフチャーム)」は、AIを活用してAWS WAFのルールを最適化する自動運用型のWAFサービスです。AWS WAFを導入する際には、多様な攻撃に対応するためのルール設定とその運用が重要となりますが、WafCharmではAIとビッグデータの力でルールの自動更新と管理が可能です。AIが利用環境に応じて不正アクセスの傾向や攻撃手法を分析し、それに応じた防御ルールを自動で判断・適用することで、初期設定や運用にかかる手間を大幅に軽減できるサービスです。

WafCharmについて

WafCharmの特徴

  • お客様ごとの最適な強力防御性能

    シグネチャ適用の有効・無効は、お客様がご利用のAWSマネジメントコンソール上から切り替える事が出来ます。
    また、新たなシグネチャの作成も可能でシグネチャの適用状況、アクセスのブロック状況もコンソール上で確認して頂けます。

  • 導入・運用の便利性

    導入・運用の手間を大幅に削減した上で 専用機器の設置やDNSの切り替えは不要で、スムーズに導入可能になります。
    セキュリティ運用の負担を軽減し、本業に集中できる環境をサポートしております。
    それに新たな脆弱性への対応も自動で完結になり、 最新の脆弱性は専任のセキュリティリサーチャーが常時監視で、 新たなシグネチャを迅速に作成・適用し、お客様側での対応は不要であります。

  • 安全・安全のサポート

    日本人スタッフによる日本語サポートを365日24時間体制で提供があり、 誤検知への対応やルールの手動調整など、AIでは対応しきれないケースにも、柔軟かつ迅速にサポートいたします。

対応項目

項目名称 項目解説 対応状況
クロスサイトスクリプティング 動的なWEBサイトの脆弱性に乗じて、不正なスクリプト(プログラム)を挿入し、ユーザーを悪意のある操作に招く攻撃。
SQLインジェクション 脆弱性に乗じて、アプリケーションに悪意ある操作を実行させ、データベースに不正アクセス、操作する攻撃。
OSコマンドインジェクション WEBの入力フォームなどから、読み込まれる項目内に、システムに影響のある実行文を混在させて不正操作する攻撃。
ディレクトリトラバーサル 本来アクセス不可のシステム領域に、ファイル名やフォルダ構成を巡って、プログラムに不正アクセスする攻撃。
クロスサイトリクエストフォージェリ 会員制サービスなどでユーザーがログインし、操作した際に、脆弱性を利用した意図しない不正な操作が複数のサイトへ行われる攻撃。
ミドルウェアの脆弱性対応 OSとアプリケーションを繋ぐミドルウエアの脆弱性に対応、保護します。
特定IPのブラックリスト登録 悪意ある攻撃をする特定のIPアドレスをブラックリストとしてブロックします。
シグネチャのカスタマイズ ウェブセキュリティルール=シグネチャの個別カスタマイズ対応。 ご相談


料金表

初期費用

¥50,000~


WafCharmの導入に伴うAWS WAF設定費用(IAM設定、WebACLs設定、レポート連携設定(Kinesis Data Firehose, Lambda,S3の設定)となります。)


※導入するAWS環境により、AWS WAF以外のサービスを設定する場合は、別途費用が発生します

月額費用

プラン名 運用代行費用 プラン費用 (WEBリクエスト数) WebACL料金 WEBリクエスト 超過料金 サポート シグネチャ カスタマイズ
フリートライアル
(30日間)
¥20,000 無料 無料 無料 8H×5 Day 
平日メールサポートのみ
×
ビジネス ¥20,000 ¥100,000
(1,000万件まで)
¥12,000
/1WebACL
¥900/100万件 24H×7 Day 
電話・メールサポート
エンタープライズ ¥20,000 ¥180,000
(1億件まで)
¥12,000
/1WebACL
¥400/100万件 24H×7 Day 
電話・メールサポート

※別途、Cloud Front 及び Application Load Balancer 運用費用が発生致します。
※AWS WAF の利用には Cloud Front 及び Application Load Balancer が必要になります。
※お客様は WafCharm の管理画面にはアクセスできません。
※WebACL 利用料金は日割り課金です。WafCharm 管理画面にてご登録した WebACL 毎に計算致します。
※ウェブリクエストは WafCharm の1アカウント単位で合算されます。
※別途 AWS WAF の利用料金が掛かります。
※プラン料金、WebACL 料金、ウェブリクエスト超過料金を合算した金額(月額)をご請求いたします。
Trend Micro Vision One 運用サービス「 Trend Vision One – Endpoint Security」と組み合わせることで多段防御を可能にし、さらにセキュリティを向上させることができます。

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